LINE公式アカウントの機能の使い方を解説

LINE公式アカウントはウェブマーケティングの重要なツールであり、一斉送信や自動返信などの様々な機能が用意されています。便利な機能が揃っていますが、色々ありすぎてどのように使えば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、LINE公式アカウントの使い方について機能ごとに分けて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

応答モードを使用する

LINE公式アカウントを使用する上で、重要な機能となるのが応答モードです。応答モードでは、チャットモードやBOTモードのオンオフが設定できます。チャットモードでは、通常のLINEのように1対1でメッセージを送り合うことができます。個別に対応できるメリットがありますが、チャットモードでは基本的にメッセージを受け取ったことのある相手にしか送れないので覚えておきましょう。BOTモードでは1対1のチャットができなくなりますが、あらかじめ設定しておいたメッセージを自動で返信してくれるようになります。さらに、特定の言葉に対応したメッセージを返信するキーワード応答メッセージ機能も利用できます。キーワードを設定することで、特定の属性やターゲットに対して限定的な価値を持ったメッセージを送れるようになるのがメリットです。 応答モードは営業時間中はチャットモード、営業時間外はBOTモードに設定して運用するケースが多いです。これらのモード切替は応答時間を設定して自動で切り替わるようにすることも可能です。また、応答モードでは友達追加時のメッセージの設定も行えます。デフォルトもありますが、自分の言葉で設定して個性をアピールしていくと良いでしょう。

一斉送信機能を使用する

LINE公式アカウントには、登録している相手に対してまとめてメッセージを送れる一斉送信機能があります。メッセージを受け取ったことがない相手にも、こちらから送ることが可能です。一斉送信機能を利用するとプッシュ通知で伝わるので、高い確率でチェックしてもらえるのも魅力です。また、特定の属性の相手に絞ってメッセージを送るセグメント配信機能もあります。年齢や性別、地域などの項目から登録者の抽出が可能であり、ターゲットに狙いを定めたマーケティングを行うのに役立つでしょう。

注意点としては、送れるメッセージ数に上限があることが挙げられます。この回数はメッセージを送った相手の人数に応じて減少していきます。そのため、登録者数や利用しているプランの上限をよく考えた上で配信していくことが重要です。セグメント配信機能によって送信件数を絞り込むのもポイントとなります。

クーポンやショップカードを作成する

LINE公式アカウントでは、クーポンやショップカードの作成も可能です。クーポンは割引やプレゼント、キャッシュバックなどの中から設定でき、集客に役立てることができます。クーポンの有効期限や抽選の条件、使用回数など細かい設定が可能と高い機能が備わっています。また、ショップカードの作成はリピーターの獲得に効果的です。ゴールまでのポイント数やゴールを設定し、再来を促すことができます。通常のカードとは別にランクアップカードを作成して、さらに豪華な特典を設ける機能も用意されています。ショップカードを作成すれば、紙のカードを作るコストがなくなり、管理の手間もなくなるので便利です。飲食店などの実店舗を運営している方だけでなく、ネットショップなどでもカードを活用できる利点があります。

工夫次第で使い道も増えていくLINE公式アカウント

LINE公式アカウントには、応答モードの切り替えや一斉送信機能など便利な機能が揃っています。クーポン作成も細かい設定ができて多機能です。使い方を押さえて集客やリピート客の獲得に役立てましょう。豊富な機能がありますが、アイデア次第でさらなる使い道も生まれてきます。自分なりの工夫を加えて、オリジナリティあるマーケティングができるようにしましょう。

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